「パルファン・ロジーヌ パリ(LE PARFUMS DE ROSINE PARIS)」は、バレリーナをモチーフとしたフレグランス「バレリーナ No.1 オードパルファン」(50ml/1万2,000 円)を9月1日に発売する。
インスパイアの源となったのは、創始者のマリー・エレーヌ・ロジョン(Marie Helene Rogeon)が15年前に始めたバラ園に最初に植えた品種の一つ「ローズバレリーナ」。マリー・エレーヌはこの花を「フレッシュな色、純真で才気あふれるバラ」と評し、若いバレリーナ達がステージで照明を浴び、白く浮かび上がる姿をイメージした。
ピーチやベルガモット、梨の弾けるようなトップノートは、ローズやピオニー、バイオレットが織りなす優雅なミドルノートに引き継がれ、ミルクやバニラの包み込むような香りがラストを締めくくる。ピンクのポーセリンが曲線を描くボトルも、可憐なダンサーを表現している。
パルファン・ロジーヌは、「ジバンシィ(GIVENCHY)」「ピエール・バルマン(Pierre Balmain)」などで商品開発・マーケティングの経験を積んだマリー・エレーヌが、1991年にパリのパレ・ロワイヤルでスタート。ナポレオン3世御用達の調香師だった曾祖父、ルイ・パナフュー(Louis Panafieu)が作っていた香水「ロジーヌ」の名を取り、天然香料をふんだんに用いたバラの香りのシリーズを扱う販路限定のフレグランスメゾンとして、「他にはない自分だけの香り」を女性達に発信している。