伊勢丹新宿店本館2階のイセタンガールに新編集ゾーン「アキュート ガール(acute grrrl)」が2月18日オープンした。ファリーン トーキョー(FALINE TOKYO)のオーナー、ベイビーマリー(BABY MARY)とのオリジナルアイテムや、国内外からセレクトした“ポップでキュートな女の子ブランド”をそろえる。
ショップ名の「acute grrrl」とは、“エッジが効いていて(acute)”“可愛くて(a cute)”“行動的な(act)”の意味。ターゲット層は、デジタル社会で育ち、SNSで自身の趣味嗜好を発信したり、共感する仲間を見つけ、グローバルなコミュニケーション手段を身に付けた“ガーリーな世界観を好むヤング層からヤングアダルト層(18歳から34歳)”だ。
同ショップの商品展開イメージは、主に三つに分類される。“ガーリーセクシー(GIRLY SEXY)”“ラブモチーフ(LOVE MOTIF)”“クラシカルファニー(CLASSICAL FUNNY)”だ。ガーリーセクシーは、思春期の大人になりきれない気持ちを表現、程よい肌見せと繊細なディテール、優しい色使いがポイント。
“ラブモチーフ”は、若いときこそ存分に味わいたい、わくわく感を感じるモチーフがポイント。ハートや音符、花柄やストライプなどインパクトあるビジュアルが印象的。クラシカルファニーは、クラシカルなアイテムをポップなカラーやトレンドの着こなしで表現、昔からある定番を現代風にアレンジして提案できるかがポイント。
三越伊勢丹のプライベートブランドでもある、「ベイビーマリー(BABY MARY)」とのオリジナルアイテム「ベイビー マリー フォー アキュート ガール(BABY MARY for acute grrrl)」では、セラーカラーブラウス(3万1,000円)、ニット(2万3,000円)、ギンガムワンピース(3万5,000円)などを販売する。
この他、同ショップで展開するのは、「アナケイ(ANNA K)」「クリス ソニック(KRISS SOONIK)」「ザ・リトルヴィシャス(the Little Vicious)」「ジェニーファックス(Jenny Fax)」「スレトシス(SRETSIS)」「ピーター イエンセン(PETER JENSEN)」「フィフィ シャシニル(Fifi Chachnil)」「フリーマドンナ(fleamadonna)」「ベリー ブレイン(Very brain)」「ミキオ サカベ(MIKIO SAKABE)」「ミニミ パリス(MINIME PARIS)」など世界中のブランド。
初日にはショップオープンを記念し、ベイビーマリーとカルチャーマガジン『ネロ(Nero)』の編集長・井上由紀子も駆けつけ、ファッションに関する対談やDJライブが開催された。