資生堂はコスメブランド「ベネフィーク」の新スキンケアラインを5月21日に発売する。2月25日に東京スカイツリータウン・すみだ水族館で商品発表会が開催された。
発表会では、ブランドの広告モデルを務める蛯原友里のトークショーが行われた。春らしい白いレースのワンピースで登場した蛯原は、ブランドコンセプトの“10年前より、今の私が好きになる”という言葉の通り「10年前と比べて明らかに充実した毎日を送れています。10年前の自分より今の自分が好きですね!」とコメント。また美しさの秘訣について、「ゆっくり入浴し、アロマで癒やされるなど、1日の終わりにリラックスする時間を設けています。旬なものを食べて、体に喜びを与えるのも重要です」と語った。
新ラインでは、ブランドのメインターゲットである30代から40代女性にありがちな、化粧品がなじみにくくなる大人の肌に着目。うるおいバランスと肌温度にまで着目した独自の美容法「ドシー美容」を採用した。これにより、温・冷・温のサーマルギャップ(肌温の変化)を与えることで、美容成分をしっかり引き込む肌へと導いていく。
肌になじませると、温感成分が空気中や肌の水分に触れて熱を発する「ホットクレンジング」(4,000円)や、肌の状態や使用感の好みに合わせて感触が選べる「ローション」(5,500円)や「エマルジョン」(6,500円)など、全6品14種がそろう(価格はすべて税別)。
また、今回の発表会は、資生堂とすみだ水族館のコラボレーション施策第1弾であり、今後は女子パウダールームの空間演出や、一般来場者向けのイベント実施などを予定している。