1階イートインスペースを設けた美食ゾーン「ぐるめぐり/Gourme-guri」では、25店舗が出店。キリングループの「キリンスマイルファクトリー」、雪印メグミルクの「ロッピーパーク(6PPARK)」、カルビーの「カルビープラス」など、初出店となる“メーカーコンセプトショップ”が並ぶ。
2階レストランゾーン「グランドダイナーズ」では、「牛たん炭火焼 利久」「天ぷら新宿つな八」、スープストックトーキョーによる新業態「100本のスプーン」など、千葉県初出店8店舗を含む14店舗が軒を連ねる。
3階には厨房の熱気や調理のライブ感が伝わるよう、あえて店舗と客席を融合させた「ライブキッチン(LIVE KITCHEN)」が登場。18のこだわりグルメをラインアップ。ゆったりとくつろげる空間に、1,300席を用意した。バーカウンターもあり、まさに大人が楽しめるフードコートだ。また”クールジャパン”をテーマにした新コンセプトゾーン「ジャパンポップジャングル(JAPAN POP JUNGLE)」には「ガンダムカフェ」「鉄道カフェ」、キャラクターグッズの「コスパアジア(COSPA AJIA)」など、日本を代表するポップカルチャーが集結する。
そして同施設の目玉となるコンテンツの一つが入る。文化と芸術を発信する「次世代エンターテイメントゾーン」だ。お笑いはもちろん、ダンスパフォーマンスやアイドル公演、芸人によるカルチャースクールを展開する本格的エンターテインメント劇場「よしもと幕張イオンモール劇場」が誕生する。併設した「イオンシネマ」には千葉県初となる、映画のシーンと連動して動く座席“D-BOX”を導入している。
グランドモールは1階の吹き抜けにある「グランドコート」「イオンコート」「ホビーコート」、3階の多目的ホール「イオンホール」など、イベントスペースを多数設けているのも特徴。屋外空間にもこだわり、1,000人が観覧できる大型イベント空間「グランドスクエア」や、木々が生い茂る遊歩道「グリーンウォーク」、庭園デザイナー石原和幸が監修した立体庭園「風の丘」、東京湾を一望できる4階の「グランドテラス」では、夏の花火大会も楽しめる。幕張は国際イベントも多く開かれるため、外国人来客に配慮し、祈祷室も2部屋用意した。