ハンドメイドのブック型クラッチバッグが人気の「オランピア・ル・タン(Olympia Le Tan)」の新作バッグがそろうスペシャルコーナーが代官山蔦屋書店に登場する。5月25日から6月14日までを予定。
13SSコレクションは、音楽を愛し、DJとしても活躍した経験を持つオランピアのルーツをデザインに反映。ジャズやブルース、モータウン、そしてフィル・スペクターの手掛けたウォール・オブ・サウンドのガールズバンドの楽曲を着想源に、レコードや楽譜、音楽に関する書籍のカバーをブッククラッチやレコードジャケット型の7インチバッグのモチーフに使用している。
また、代官山蔦屋書店セレクトによる同新作にちなんだ書籍なども紹介しながら、“本”に対する共通の情熱を持つ両者ならではの世界観をこのコーナーで表現するという。
オランピアのバッグは、ナタリーポートマンやミシェル・ ウィリアムズ、ティルダ・スウィントンなどのハリウッド女優からアートコレクターまで、高感度な人々の間で人気。デザインの可愛さはもちろんのこと、知的好奇心をくすぐるデザインがその秘密だという。すべてのバッグはハンドメイドで数量限定生産のため、コレクターズアイテムにもなっている。
また、オランピアは先日、マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)や、クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)、ジュリアン・デイヴィッド(Julien David)らも受賞した、新人デザイナーのための「アンダム・ファッション・アワード(ANDAM Fashion Award)」のファイナリストに選ばれたことが発表された。他にも、オートクチュールデザイナーのイリス・ヴァン・ヘルペン(Iris Van Herpen)やメンズブランド「アミ(AMI)」のアレクサンドル・マティッシ(Alexandre Mattiussi)らがファイナリストに名を連ねている。同賞の受賞者は7月4日に発表される。