2013年のフレグランスアンバサダーに、歌舞伎界のスター、片岡愛之助が就任した。今後、トークショーなどを通して香水の魅力を発信していく。
片岡は、松竹芸能の子役オーディションを経て、5歳より子役としてテレビや大衆演劇に出演。1981年に13代目片岡二左衛門の部屋子となり片岡千代丸を襲名し、京都南座『勧進帳』にて太刀持ちで初舞台。92年に片岡秀太郎の養子となり、大阪中座『勧進帳』で6代目片岡愛之助を襲名。94年に名題昇進、2008年に上方舞・楳茂都流4世家元を襲名。映画やドラマにも出演し、「ラブリン」の愛称で親しまれている。
フレグランスアンバサダー活動は、日本フレグランス協会が2010年に制定した「香水の日」(10月1日)を広めるためのキャンペーンの一環として、ブルーベル・ジャパンがスタート。これまでに女優の賀来千賀子や元ピンクレディーの増田恵子らがアンバサダーを務めてきた。