俳優の伊勢谷友介は1976年5月29日生まれ。東京都出身。父親は仕立て屋。ファッションデザイナーの山本寛斎は異母兄。

東京芸術大学美術学部を卒業後、同大学院美術研究科修士課程を修了。大学在学中の1996年にファッションモデルとしてデビューし、雑誌やファッションショーなどに出演。ミラノの「プラダ（PRADA）」のショーに出演したこともある。

1999年の映画『ワンダフルライフ』で映画初出演を果たす。子供の頃から英会話に通い、ニューヨーク大学に短期留学していたこともあり、英語が堪能なため、海外映画にも出演している。2002年公開の『カクト』では監督を務めた。

2009年より「リバース・プロジェクト（REBIRTH PROJECT）」の活動を開始し、代表を務めている。これはは「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか？」と言う命題の元、教育・芸術・支援といった社会生活を営むうえで必要とされる分野での活動を、クリエーティブな視点から考察・実行するプロジェクト。様々な分野のアーティストやクリエーター、プロデューサーが参加している。

主な活動には、東日本大震災で被害を被った宮城県東松島市の復興再建サポートや、「元気玉プロジェクト」題したクラウドファンディングシステムのプロデュース、「コーチ（COACH）」やアートフェア東京、「パイド・パイパー（PIEDPIPER）」とのコラボレーションプロジェクトなどがある。

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