青山のコンセプトショップ「ライラ・トウキョウ(LAILA TOKYO)」は、秋のデザインウィークに合わせ、26日よりドイツ人デザイナーのクリスチャン・ハース(Christian Haas)の展示を行う。
ハースが2011年に設立したレーベル「ロープス(ROPES)」と、ドイツの伝統あるガラスブランド「テレジアンタール(Theresienthal)」から新作ガラスシリーズを紹介。ソフトな外観とテキスタイルの感触、エネルギー効率の高い技術を用いたハンドメイド一点ものの「ロープス」、ハースの哲学的アフォリズムからインスパイアされ、フォルムや色で思想を表現するアートガラスコレクション「プラネットアース(PLANET EARTH)」を展示する。会期中はハース本人が来日し、2日18時よりレセプションも開催予定。
ハースは、1974年ドイツ・エアランゲン生まれ。2000年に自身のスタジオをオープンし、ドイツのクリスタルブランド「ナハトマン(Nachtmann)」のクリエーティブディレクターを務めた。07年にパリに自身のスタジオをオープンし、拠点をパリに移して活動中。
本展は、ジャンルを問わず伝統文化や技法をベースに創作活動を行い、その美意識で未来を創造しようと活動するアーティストやデザイナー、職人とその作品を紹介する、ライラ・トウキョウによる不定期プロジェクト「フロント(FRONT#)」の第1弾。
【イベント情報】
クリスチャン・ハース展「ロープス」
会場:ライラ・トウキョウ
住所:東京都渋谷区渋谷1-5-11
会期:10月26日から11月10日