女優のレネー・ゼルウィガー(Renee Zellweger)は1969年4月25日生まれ。アメリカ合衆国テキサス州出身。
テキサス大学で英文学を学んでいたが、演劇に興味を持つようになる。卒業後は舞台やコマーシャルに出演し、93年に映画デビュー。『レニー・ゼルウィガーの危険な天使』(94年)でインディペンデント・スピリット賞新人俳優賞にノミネートされた。
その後ロサンゼルスに移り、トム・クルーズ主演作『ザ・エージェント』(96年)に出演。夢と現実の境を超えてしまうコミカルなヒロインを演じた『ベティ・サイズモア』(2000年)ではゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した。
01年、体重を13kg増やして主人公を演じ切った『ブリジット・ジョーンズの日記』が大ヒット。更にミュージカル映画『シカゴ』(02年)では再びゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したのに加え、『コールド マウンテン』(03年)でアカデミー助演女優賞を受賞。オスカー女優の仲間入りを果たした。
私生活では05年カントリー歌手のケニー・チェズニーと結婚したものの、同年破局。また、今年に入ってからは、久々の映画復帰作品となるはずだった『The Whole Truth(原題)』がダニエル・クレイグの降板のために無期延期となっている。