東京・有楽町の朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇にて6月22日から25日まで、「フランス映画祭2017」が開催される。
今年で25回目を数える同映画祭には、フランスの国民的女優のカトリーヌ・ドヌーヴ(Catherine Deneuve)が団長として来日することが決定しており、主演作となる『The Mldwlfe』が映画祭のオープニングを飾る。
ラインアップはその他、フランスの至宝イザベル・ユペール(Isabelle Huppert)を主演に迎えた異色のサスペンス映画『エル ELLE』、19世紀末のフランスを舞台に3世代の女性たちが出会いや別れを経験しながら大家族となっていく姿を描き出す『Eternite』、戦争負傷者である帰還兵との出逢いから真実の愛を描く『愛を綴る女』、コメディーによってパリの小さな劇場の一夜のハプニングを描く『パリは今夜も開演中』、ポスト印象派の巨匠セザンヌと文豪ゾラの友情を描く『セザンヌと過ごした時間』、セザール賞4部門にノミネートされた実在の医師の物語を映画化した『夜明けの祈り』、ダンスを通じて成功と挫折を経験しながら成長する少女の物語を描く『ポリーナ、私を踊る』、気鋭の女性監督カテル・キレヴェレ(Katell Quillevere)の最新作『あさがくるまえに』の全9作品が日本初上映となる。
バラエティーに富んだフランス映画は期間中連日上映され、監督や俳優たちも数多く来日、トークイベントの開催も予定されている。なお、前売券は5月27日より、セブンチケット、TOHOシネマズのチケット販売システム「vit(R)」にて販売予定。