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トッズ(TOD'S)から、3年間に渡りブランドを支えてきたアレッサンドラ・ファッキネッティが、ウィメンズコレクションのクリエイティブ・ディレクターを辞任することが発表された。
今回の辞任について、トッズグループ会長でCEOのディエゴ・デッラ・ヴァッレは「アレッサンドラのトッズへの貢献に感謝の意を表します。私達はイタリアンスタイルとともにファッションにおける明確な視点を育てようとしてきたので、ミラノで見逃せないショーのひとつとなったことで、これらの目標を達成できたと思っております。今回の決定に至るまでには熟考を重ね、互いの事を思いやる対話を経た結果としてこの結論に達しました。アレッサンドラの今後の活躍に幸多かれと祈ります」とコメント。
アレッサンドラ・ファッキネッティは、「私はこれまでトッズの戦略が達成できるようにするために、ニの次にしていた他のプロジェクトに今後は邁進したいと思っています。品質とクラフツマンシップそして卓越した物作りをビジネスの根幹とするこの類稀なるファミリー企業で働けたことはとても誇りであり、トッズに、そして特にディエゴとアンドレア・デッラ・ヴァッレには感謝しています。ふたりは多大なるサポートをしてくださり、今後もこの友好な関係は継続すると思います」と語っている。