今秋、ウィメンズの新ブランドLUGHA(ルーガ)がデビューする。LUGHAとは、“ことば・言葉”を表すスワヒリ語で、“服は、ことば以上にその人を語る”という解釈のもと、「着る人を語る服」をコンセプトに、着る人の魅力が引き立ち自由に着こなすことのできる服を提案する。
ターゲットは、常に新たな自分を発見し続けるモードな大人の女性。プロデュースは三越伊勢丹で、伊勢丹新宿店の自主編集平場リ・スタイルや六本木ミッドタウン内のイセタンサローネなど、感度の高い顧客が集まる店舗で8月5日より展開をスタートする。
同ブランドでは、洗練されたスタイリングのベースとなるアイテムを揃える「STANDARD」と、時代の空気を取り入れたデザイン「TREND」の、2ラインを展開。ファーストコレクションでは、スタンダードなジャケットやパンツ、ワンピースを基軸に、ストライプ柄やライン使いで差をつけたニット、レース使いのプリーツスカートなどをラインアップ。カラーパレットはブラック・ネイビー・グレーをベースに、ブルーをアクセントとして起用している。
ブランディングを手掛けるのは、クリエイティブチーム「six」。伊勢丹新宿店のパーソナルスタイリングサービス「リ・スタイルソファ」のプロデュースにも携わっており、リ・スタイルの客層を熟知していることから白羽の矢が立った。ここに日本人デザイナー2名を迎え、各分野のプロとの協業により、同ブランドでしか生み出すことのできない価値を発信していく。
同ブランドは8月5日より、伊勢丹新宿本店3階リ・スタイル、六本木のイセタンサローネ、銀座のモンミロワールにて展開をスタート。札幌のリ・スタイルでも9月上旬から展開し、8月26日からは伊勢丹のオンラインストアでの販売も開始する。今後も感度の高いショップでのみで展開を予定し、将来的には社外のオンラインストアやセレクトショップにも卸していく可能性があるといい、社内に留まらない確立したブランドへと育てていく意向だ。