伊勢丹新宿店は、10月21日から27日まで、ハンドバッグメーカー・バルコス(BARCOS)のオリジナルブランド・ハナアフ(Hanaa-fu)の定番シリーズ“Aries(アリエス)”と漫画『ゲゲゲの鬼太郎』がコラボレーションしたバッグを同店本館1階ハンドバッグ/ハナアフで発売する。
同店で発売されるこの“鬼太郎バッグ”は、バルコスが『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクターをデザインアレンジしたものがプリントされており、「ゲゲゲの鬼太郎 Ariesイタリアンカラー」(H33cm×W33cm×D1cm 4万6,000円)と、「ゲゲゲの鬼太郎 Ariesボーダー」(H41.5cm×W41.5cm×D1cm 4万8,000円)の2種類だ。
会期中、同店では日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値として客に提供する取り組み「ジャパン センセィズ(JAPAN SENSES)」キャンペーンの一環で同バッグを紹介する。このバッグの素材は、鳥取県境港市で江戸時代から栽培されている「伯州綿」を使用。境港市は現在日本国内において、唯一商業ベースで100%オーガニック綿花を栽培している産地であり、同産地の綿花は、繊維が太く弾力性に富んでおり、ブランケットや赤ちゃんのおくるみなどに商品化されているという。
バルコスによれば、今回のコラボレーションは『ゲゲゲの鬼太郎』の作者である水木しげるが鳥取県の出身である縁があったことのほか、日本の伝統、産業、原風景を次世代に残したいという同社の強い想いがあり実現したという。
今回コラボレーションするアリエスシリーズは、折り紙をコンセプトにしたデザイン、カラフルなカラー、形が変形できる楽しさのあるバッグとして、日本国内のほか、イタリア、シンガポール、香港、韓国などで販売されている。