ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)が12月1日より順次、17春夏コレクションのデリバリーを開始した。
同コレクションのインスピレーション源となったのは “キューバ”。その歴史情緒あふれる街並みや陽気なラテン音楽、青く輝くカリブ海と照りつける太陽、熱帯の鮮やかな花々や鳥たちなどがTシャツやワンピース、コートなどのアイテムに落とし込まれた。
12月に発売されるアイテムは、コンピューターテクノロジーを用いて1本の糸から一体成型で服をつくりだす製法「A-POC」とプリーツ加工を駆使した、軽量でソフトな新素材を使ったコートやパンツ、陽気なカリブの音楽コードをイメージした幾何学柄のストレッチTシャツやカーディガンなど。宝探しの必需品である“オイルランプ”のシルエットをイメージしたシースルークレープも発売される。ワンピースの裾にある紐をいじることで、ロング丈やチュニック丈など様々なフォームを楽しめる。その他、コード柄の配置のアレンジがポイントのスパッツや、シルクウールのやわらかな風合いのストール、海面に広がる波紋を想起させるプリーツバッグなどもラインアップする。
また、1月6日より順次各店舗にて、カラフルな南国の鳥の羽根を花柄にアレンジしたプリントのトップスや、縫い目を最小限に抑え、着心地と軽量化を追求したホールガーメントジャケット、新素材「A-POC PLEAATS」を用いたトロピカルなカラーのトップス、シンプルなラインとアクセントカラーが特徴のプリーツTシャツなどのアイテムも登場。扇状にプリーツの入ったアングルパンツや、丈夫で耐水性の高い生地にライン柄をインクジェットした軽さが特徴のトートバッグなども展開される。