伊勢丹新宿店が春におすすめするアクセサリーを、テーマごとに紹介するFASHION HEADLINEの連載企画。いよいよ最終回を迎えた今回は、ラストに相応しいゴージャスなダイヤモンドジュエリーにフィーチャーしたい。

4月からは新たな1年がスタートする。新生活を目前に気合い十分といった人たちにとって、頑張りをあとひと押ししてくれるのが、“ご褒美アイテム”ではないだろうか。毎日使うステーショナリーや名刺入れなどを刷新する人も多いけれど、実際に身に着けるアクセサリーをとっておきのものにアップデートすれば、心もきゅっと引き締まるはず。

人と接することが多い毎日を過ごすなら、笑顔をキープして、表情も華やかにしたいもの。そんな人にはアベリ（AbHeri）のチェーンフックピアス（16万2,000円）がおすすめ。ダイヤモンドに極小の穴を開けることで爪のないセッティングを叶えた“レーザーホールダイヤモンドシリーズ”の新作で、K18イエローゴールドの繊細なチェーンを使い、上下に一粒ずつダイヤモンドをあしらっている。ミニマムを極めたデザインはタイムレスな輝きを放ち、動くたびに上品な揺らめきを堪能できるのもいい。

この春夏は、手元をアクセサリーでデコラティブに仕上げるのがトレンド。指先にポイントを持ってくるなら、ラグジュアリーなリングを選んでみてはいかがだろうか。ハム（hum）に登場するのは、ローズカットとブリリアントカット、異なるダイヤモンドの輝きを融合させた“harmony”コレクション。スクエアのプレートに贅沢にダイヤモンドを敷き詰めたリング（大 31万4,000円/小 17万円）を日常に取り入れれば、感度の高いスタイルが手に入る。

仕事や立場上、装いに制限がある人でも、気軽に取り入れられるのがチェーンネックレスではないだろうか。モチーフが小さめであれば華美になりすぎず、ダイヤモンドの上品な煌きで正統派なイメージを与えられる。ベルシオラ（BELLESIORA）では、ブランドの代名詞であるテーパーカットダイヤモンドを用いたネックレスをラインアップ。K18イエローゴールドのベネチアンチェーンに、テーパーカットダイヤモンドを敷き詰めた正方形モチーフをあしらったデザイン（20万円）が登場する。また、ポンテヴェキオ（Ponte Vecchio）では、デイジーの花を模ったスウィートなK18ホワイトゴールドのネックレス（8万8,000円）がお目見え。デイジーのモチーフはリバーシブル仕様で、ダイヤモンドとサファイアという、異なる表情が楽しめる贅沢な仕上がりだ。

アクセサリーは、女性がいつまでも輝きを失わず華やかに見せてくれる魔法のアイテム。シーンに合わせた選び方をマスターすれば、大人の女性の仲間入りを果たす。トレンドの服に身を包むのも大事だけれど、あと一歩踏み込んでアクセサリーまでこだわったスタイルを味わってほしい。