ケイスケカンダ×セーラームーンコラボ初公開、山口壮大ディレクションのイベントが伊勢丹新宿でスタート

2013.09.15

「ケイスケカンダ(keisuke kanda)」が、伊勢丹新宿店館2階本館2階TOKYO解放区で、期間限定イベント「ケイスケカンダトシンジュクイセタン」をスタートした。24日まで。

会場は、「百貨店」をテーマに、デザイナー神田恵介による伊勢丹へのオマージュを表現した。エントランスには、伊勢丹新宿店のアイコンであるタータンチェックのショッパーを模した布製バッグの販売機を設置。店内にはクリエーティブユニットマグマ(MAGMA)」が、今回のために特別にデザインしたレトロなデザインの什が並ぶ。メインコレクションや一点物のドレス古着リメイク商品は、洗濯物干しをイメージさせるハンガーやポールにディスプレイされている。

また今回、20周年を迎える「美少女戦士セーラームーン」とのコラボレーション商品が初披露された。昨年、東京都現代美術館で開催された「Futere Beauty日本ファッションの未来性」展で展示された「紙エプロン」のセーラームーンバージョンや、セーラームーンとおそろいの「なりきりソックス」、同じくセーラームーン柄の生地を使ったまくら風デザインのトートバッグ「セーラームーンのまくらバッグ」が登場。

その他、「初恋てろりすと」シリーズの2年ぶりの新作Tシャツとバッグや、女の子のためのプラモ「りぼんの戦士」も販売。Feature Beauty展で披露された「白の衝撃」シリーズの紙製バッグの新色3色は先行発売されている。

このイベントのディレクションを手掛けたのは、セレクトショップ「ミキリハッシン」のディレクター山口壮大。伊勢丹の担当バイヤーによると、昨年4月から構想を練り始め、約1年5ヵ月かけて今回の実現に至ったのだという。

「(僕が)21歳の1998年、ヴィヴィアン・ウエストウッドに憧れて(伊勢丹新宿店)1階でヴィヴィアンのハンカチを買い漁っていた。そのハンカチをバンダナにしたり、シャツ胸ポケットに入れたり、毎日のコーディネートに取り入れていた。あの頃は1階のハンカチ売り場をうろついて、上の階に登る勇気はなかったけれど、いつかエスカレーターに乗って上の階に上ってみたいと思っていた。あれから15年、この”聖地”でやっと願いが叶った」と、神田恵介は熱くその思いを語る。
編集部
  • 「ケイスケカンダトシンジュクイセタン」では、セーラームーンとのコラボを初公開
  • 伊勢丹新宿店のアイコンであるタータンチェックのショッパーを模した布製バッグ
  • 「ケイスケカンダ」のメインコレクションや一点物のドレスや古着のリメイク商品は、洗濯物干しをイメージさせるハンガーやポールにディスプレイ
  • 「紙エプロン」のセーラームーンバージョン
  • 「紙エプロン」のセーラームーンバージョン
  • 「初恋てろりすと」シリーズの2年ぶりの新作Tシャツとバッグも発売
  • 「初恋てろりすと」シリーズの2年ぶりの新作も発売
  • 「初恋てろりすと」シリーズの2年ぶりの新作Tシャツ
  • 女の子のためのプラモ「りぼんの戦士」
  • 伊勢丹新宿店で開催中の「ケイスケカンダトシンジュクイセタン」
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