ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(Tiffany&Co.)が、旗艦店となる「ティファニー新宿店」(東京都新宿区新宿3-30-11)を10月20日にオープンする。オープンに先駆けて19日、テープカットセレモニーが行われ、タレントのローラがお祝いに駆けつけた。
この日、同店正面入り口前には特別に、通称”ティファニーブルー”と呼ばれる同ブランドを象徴する鮮やかなミントグリーン色のカーペットが敷かれた。先ず、ティファニー・アンド・カンパニーの社長フレデリック・キュメナルと同ブランドのジャパン・インク代表ダニエル・ペレルが登場。その後、肩を大胆に露出した全身白のロングドレスに身を包んだローラが笑顔で現れた。ローラは得意の流暢な英語で2人と会話を楽しみながら、オープニングセレモニーとなったテープカットを行った。
テープカットの後はローラによるトークセッションが行われた。テープカットをした感想を「すごく人がいっぱいでびっくりしたけど、今日みたいにジュエリーをつけて素敵なドレスをつけて登場したらいい感じだったよ。テープカットはすごく久しぶりだけど、オープンしておめでとうって感じだね」と、興奮気味に話した。
ローラは自身のファッションコーディネートのポイントを「ティファ二ーの雰囲気が青い感じだから、ふわっとしたロングドレスを着た。ネックレスとイヤリングがポイント。可愛いでしょ」と表現。この日、ローラが身につけていたジュエリーは総額およそ5300万円。ネックレスだけでカラット数は49.45という非常に高価なもので、価値を聞いたローラは目を丸くし「わお」と言いながらも「すっごく輝いてるの。いいよね」とにっこり微笑んでいた。
司会者に、ローラにとってティファニーはどのような存在のブランドかを尋ねられると「本当に自分の中で特別という時に行くブランドかな。そして、つけるともう一つステージが上がった気分になる」とティファニーのクラス感に魅了されていた様子だった。
ティファニー新宿店は、パリのシャンゼリゼ通りに今春オープンしたフラッグシップストアと同様、ティファニーの最新ストアデザインを取り入れたブティック。総面積約330平方メートルの店内は、ファッションジュエリーを取りそろえた「ファッションサロン」(1階)、ティファニーが誇るダイヤモンドジュエリーの数々がそろう「ファインサロン」(2階)、そして「ブライダルサロン」(3階) の三つのフロアで構成される。