「イヴ・サンローラン・ボーテ(YVES SAINT LAURENT BEAUTE)」が提案する色鮮やかなアイメイクのコツを、同ブランドのスタッフに聞いてみました。同ブランドのビジュアルにも登場しているカーラ・デルヴィーニュのように、難易度高めのグリーン・ブルー系を使ったクール&モードメイクをマスターするコツとは…?早速ご紹介します!
アイシャドーは、ベースカラーをアイホール全体になじませてから、アクセントカラーを入れていくのが一般的な流れ。しかし実は、濃い色(目の際)から載せていくと上手くぼかすことができ、きれいなグラデーションが作りやすい。さらに、ハイライトカラーを目頭と眉下に入れることで、白目が大きく見える他、肌全体が明るく見えるので美肌効果も期待できます。
「クチュール クルール パレット」はチップを濡らす、もしくはパレットに水を一滴垂らして使用すると、クリームシャドーのような質感に変化するのが特徴。これにより、鮮やかな発色とパール感が強調され、色が長持ちする効果もあるのだとか。アイライナーの役割も果たします。
そして、YSLメイクアップアーテストのマル秘テクニックは、アイメイクと同じ色を眉にも取り入れること。目と眉と鼻の位置が近づいて見え、目と眉が離れ気味で鼻が低い日本人の顔が、メリハリのある顔に近づきます。眉頭に濃い色のアイシャドウを軽く付けるだけでOK。
そして、大切なのは顔全体で見たときの“統一感”。順番は最初にリップカラー、次にアイシャドー、最後にチークカラーを決める。チークは目と口を結ぶ役割をしているため、リップとアイシャドーの色や濃さに合わせてチークを変えるのが、バランス良く見せるるポイント。アイメイクが濃い場合にはチークを薄めに、リップがコーラル系の場合はチークにもオレンジ系を使用するなど、統一感を意識してみよう。