来春に日本上陸を控えた米国アパレルブランド「ゲス(GUESS)」によるモデルオーディション「ゲスガール・モデルサーチ(GUESS GIRL SEARCH)」の公開審査が、2日に東京・青山にて開催された。
ミス・ユニバース・ジャパンのナショナル・ディレクターを務めたイネス・リグロン(Ines Ligron)、2008年度ミス・ユニバース・ジャパンの美馬寛子らが、書類審査を通過した候補者20名にウォーキングやポージングのレッスンを実施。イネスは「ゲス創業者のマルシアーノ兄弟と同じ南仏生まれの私は、グラマラスなゲスガール像に共感するわ。モデルは見た目だけでなく、パーソナリティーの輝きが大切よ」とコメント。18歳から29歳までの候補者は、日常的に運動するなど美容意識が高い女性が多く、ゲスのTシャツとデニムという同じコスチュームでも、それぞれの個性を放っていた。
「どんな女性でも美しくセクシーに撮影してくれる」とイネスが評価するフォトグラファー、マーク・アルバート(Mark Albert)が手掛けた候補者20名の写真を、11日0時よりキャンペーンサイト(guessgirl.com)にて公開。12月1日の23時59分まで一般投票による審査を実施し、投票者の中から抽選で合計50名にゲスのリストウォッチやオーデトワレ、トートバッグをプレゼントする。ブランドC.E.O.兼クリエイティブ・ディレクターのポール・マルシアーノ(Paul Mariciano)による最終審査を経て、来月12日にキャンペーンサイトやSNSを通してグランプリが発表される。
ゲスの広告ビジュアルは、創設から今日までクラウディア・シファー(Claudia Schiffer)やエヴァ・ハーツィゴヴァ(Eva Herzigova)、カーラ・ブルーニ(Carla Bruni)、アンナ・ニコール・スミス(Anna Nicole Smith)、アンバー・ハード(Amber Heard)など数多くのトップモデルを輩出。起用されたモデルはゲスガールと称され、ブランドコンセプトの「セクシー、ヤング、アドヴェンチュラス(SEXY、YOUNG、ADVENTUROUS)」を体現してきた。