「アントニオベラルディ(Antonio Berardi)」のセカンドライン「ベラルディ(BERARDI)」が伊勢丹新宿店本館4階センターパークにて11月13日よりポップアップショップをオープンしている。会期は11月19日まで。
今回、同ブランドが提案するのは“どんな場所にも着ていける大人のファッションアイテム”。「パーティーのような華やかな場でも、ちょっとした家族とのお出かけにも綺麗に着られる紺ブレ」をコンセプトにデザインされたジャケット(5万1,450円)は三越伊勢丹別注品。日本に数台しかない編み機で編まれたジャケットは、ジャージー素材でありながらハリのあるすっきりとした手触りで、カーディガンのように軽い着心地に仕上がっている。
紺ブレと言えば金ボタンが主流だが、アクセサリーと合わせた時に華美にならないよう、ボタンはラペルと同じ生地を使用したクルミボタンになっており、中央の鳩目の部分にのみさりげなくゴールドをあしらっている。裏地が見えないように袖口の見返しが深くなっていたり、ポケット部分はウールサテンでパイピングが施されていたりと、細かい部分にまで上品さが表現されている。
シルクツイードのジャケット(9万3,450円)とスカート(3万4,650円)は縒(よ)っていないラフなシルクの太い糸を使用するなど、今回のために特別に織られた生地が用意され、エレガントでシャープなシルエットを実現。
この他にもラメ糸を使用して上品な華やかさのあるニットカーディガン(4万5,150円)、光沢とマットの質感が違う2つのネイビーを組み合わせたジャガード織のパンツ(3万450円)、透け感のあるブラウス(3万450円)とスカート(3万4,650円)など全7型が三越伊勢丹限定で用意されている。
「女性は働いていても家では母であり妻であり、いろいろな顔を持っている。そんな多面性に対応できる色としてネイビーを選んだ。ネイビーはいろいろな表現ができる色。男性的なイメージもありながら艶っぽさも表現できる。無難におさまらない“攻めるネイビー”をイメージした」と担当バイヤーは説明。
ベラルディは、11月27日より日本橋三越本店イベントスペースにてポップアップイベントを開催することが決定している。