1925年に「Leica I」が誕生してから100年。1935年に吉田カバンが創業してから90年。視覚文化の進化を支えたライカと、日本の携行美学を磨き上げてきたPORTERが、節目の年にコラボレーションアイテムを発表しました。今回登場するのは、カメラケースとポーチがセットになったバックパック。単なる周年記念グッズではなく、“記録するための道具”と“運ぶための鞄”という、2つのクラフトの原点に立ち返るプロダクトとして設計されています。
Courtesy of Leica
Leica Iがもたらした“携帯する視覚”という革命
1925年、コンパクトカメラ〈Leica I〉の登場は、人々に“風景を連れ歩く”という新しい感覚をもたらしました。スタジオからストリートへ、記録は移動を伴う行為へと変化し、写真は“機材”から“日常の身につける道具”へと進化します。ライカ100周年は、その思想の継承と拡張を示す節目でもあります。
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吉田カバン90年──「運ぶこと」に宿る美意識
一方で吉田カバンは、「一針入魂」を掲げ、戦後の日本で“プロフェッショナルのための鞄”をつくり続けてきました。PORTERのバッグは、機能を語りすぎることなく、使い手の動きに寄り添うように設計され、都市生活者の身体感覚とともに進化してきました。創業90年という節目を迎えるいま、PORTERはクラフトマンシップの“次の翻訳”として、ライカと向き合います。
Courtesy of Leica
アイテムラインアップ──機能美と静かな造形
今回のコラボは、余計な装飾を排した機能美の連続として成立しています。
● ディパック
シンプルなシルエットの中に、ライカカメラを安全に携帯するための構造と、PORTERらしい軽快な素材選びが融合。都市での撮影移動にも、自然の中でのフィールドワークにも適したデザインです。
Courtesy of Leica
● カメラインナーバッグ
バックパックのメイン層に収納できるカメラケースは、カメラ1台とレンズ2本が入るサイズ。機材保護のためのクッション性に加え、「持ち運びの美」を成立させる抑制の効いたディテールが光ります。
Courtesy of Leica
● アクセサリーポーチ
バッテリーやフィルター、カード類などをまとめるコンパクトな収納。バックパックのリュックストラップやDカンに取り付けることができます。
Courtesy of Leica
道具がモードに変わる瞬間
今回のコレクションは、ギアとしてのカメラアクセサリーでありながら、視覚デザインの抑制と素材の質感によって“モードとしての佇まい”を獲得しています。ライカが刻む瞬間、PORTERが支える移動──この二つの機能が重なったとき、道具は単なる機材ではなく、“行為をデザインするための装置”へと変化します。
Courtesy of Leica
【特別限定モデル】Leica x PORTER BACKPACK with CAMERA CASE
商品価格 22万円(税込)
注文開始:2025年10月18日(土)正午12時~
サイズ: バックパック W330mm×H510mm×D200mm (1628g)
ポーチ W80mm×H130mm×D25mm
ケース W230mm×H240mm×D145mm
・ディパック、カメラインナーバッグ、アクセサリーポーチの3点で構成
・バッグにはライカロゴを刺繍
・ディパックに荷物を入れた状態でも、サイドポケットからカメラの取り出しが可能
・インナーバッグを取り出せば、通常のディパックとして使用可能
・カメラを保護する厚みのあるクッションを特装
・エディションナンバー(001/100〜100/100)入り
・内側に100周年の特別ラベルを縫い付け(1926年のシュミット商店の広告をモチーフ)
・ラベルデザインはライカ100周年ブックを監修したAlessandro Argentatoが担当
・バッグの内張りとジッパータブにはライカを象徴するレッドをアクセントに配色
ライカカメラ社について
ライカカメラ社はカメラ、レンズ、スポーツオプティクスを製造・販売するグローバルなプレミアムメーカーです。近年は成長戦略の一貫として事業領域を拡大しており、モバイルイメージング(スマートフォン)の分野にも進出しています。また、高品質な眼鏡レンズと腕時計の製造も手がけるほか、自社製プロジェクターによりホームシネマ市場に参入しています。本社はドイツ・ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンには第2工場を置いています。世界各地に独自の販売会社と約120のライカストアを構え、グローバルな販売ネットワークを構築しています。ライカは、革新技術と組み合わさった「最高水準の品質」「ドイツならではのクラフツマンシップ」「インダストリアルデザイン」の代名詞となっています。そのブランド力を活かした活動の一環として、世界各地に約30箇所のライカギャラリー設置、ライカアカデミーの開催、「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード(Leica Hall of Fame Award)」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」といった国際的アワードの主催をはじめ写真文化の振興に取り組んでいます。
PORTERについて
1935年にカバン職人の吉田吉蔵が立ち上げた株式会社 吉田(吉田カバン)。1962年に発表したブランド「ポーター」は、「一針入魂」をモットーに、日本製にこだわったバッグをつくり続けています。ホテルなどでお客様の荷物を預かるポーターが、常に鞄に触れ、その善し悪しを知ることから敬意をこめてブランド名に起用しています。

Leica Iがもたらした“携帯する視覚”という革命
1925年、コンパクトカメラ〈Leica I〉の登場は、人々に“風景を連れ歩く”という新しい感覚をもたらしました。スタジオからストリートへ、記録は移動を伴う行為へと変化し、写真は“機材”から“日常の身につける道具”へと進化します。ライカ100周年は、その思想の継承と拡張を示す節目でもあります。

吉田カバン90年──「運ぶこと」に宿る美意識
一方で吉田カバンは、「一針入魂」を掲げ、戦後の日本で“プロフェッショナルのための鞄”をつくり続けてきました。PORTERのバッグは、機能を語りすぎることなく、使い手の動きに寄り添うように設計され、都市生活者の身体感覚とともに進化してきました。創業90年という節目を迎えるいま、PORTERはクラフトマンシップの“次の翻訳”として、ライカと向き合います。

アイテムラインアップ──機能美と静かな造形
今回のコラボは、余計な装飾を排した機能美の連続として成立しています。
● ディパック
シンプルなシルエットの中に、ライカカメラを安全に携帯するための構造と、PORTERらしい軽快な素材選びが融合。都市での撮影移動にも、自然の中でのフィールドワークにも適したデザインです。

● カメラインナーバッグ
バックパックのメイン層に収納できるカメラケースは、カメラ1台とレンズ2本が入るサイズ。機材保護のためのクッション性に加え、「持ち運びの美」を成立させる抑制の効いたディテールが光ります。

● アクセサリーポーチ
バッテリーやフィルター、カード類などをまとめるコンパクトな収納。バックパックのリュックストラップやDカンに取り付けることができます。

道具がモードに変わる瞬間
今回のコレクションは、ギアとしてのカメラアクセサリーでありながら、視覚デザインの抑制と素材の質感によって“モードとしての佇まい”を獲得しています。ライカが刻む瞬間、PORTERが支える移動──この二つの機能が重なったとき、道具は単なる機材ではなく、“行為をデザインするための装置”へと変化します。

【特別限定モデル】Leica x PORTER BACKPACK with CAMERA CASE
商品価格 22万円(税込)
注文開始:2025年10月18日(土)正午12時~
サイズ: バックパック W330mm×H510mm×D200mm (1628g)
ポーチ W80mm×H130mm×D25mm
ケース W230mm×H240mm×D145mm
・ディパック、カメラインナーバッグ、アクセサリーポーチの3点で構成
・バッグにはライカロゴを刺繍
・ディパックに荷物を入れた状態でも、サイドポケットからカメラの取り出しが可能
・インナーバッグを取り出せば、通常のディパックとして使用可能
・カメラを保護する厚みのあるクッションを特装
・エディションナンバー(001/100〜100/100)入り
・内側に100周年の特別ラベルを縫い付け(1926年のシュミット商店の広告をモチーフ)
・ラベルデザインはライカ100周年ブックを監修したAlessandro Argentatoが担当
・バッグの内張りとジッパータブにはライカを象徴するレッドをアクセントに配色
ライカカメラ社について
ライカカメラ社はカメラ、レンズ、スポーツオプティクスを製造・販売するグローバルなプレミアムメーカーです。近年は成長戦略の一貫として事業領域を拡大しており、モバイルイメージング(スマートフォン)の分野にも進出しています。また、高品質な眼鏡レンズと腕時計の製造も手がけるほか、自社製プロジェクターによりホームシネマ市場に参入しています。本社はドイツ・ウェッツラーにあり、ポルトガルのヴィラ・ノヴァ・デ・ファマリカンには第2工場を置いています。世界各地に独自の販売会社と約120のライカストアを構え、グローバルな販売ネットワークを構築しています。ライカは、革新技術と組み合わさった「最高水準の品質」「ドイツならではのクラフツマンシップ」「インダストリアルデザイン」の代名詞となっています。そのブランド力を活かした活動の一環として、世界各地に約30箇所のライカギャラリー設置、ライカアカデミーの開催、「ライカ・ホール・オブ・フェイム・アワード(Leica Hall of Fame Award)」や「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」といった国際的アワードの主催をはじめ写真文化の振興に取り組んでいます。
PORTERについて
1935年にカバン職人の吉田吉蔵が立ち上げた株式会社 吉田(吉田カバン)。1962年に発表したブランド「ポーター」は、「一針入魂」をモットーに、日本製にこだわったバッグをつくり続けています。ホテルなどでお客様の荷物を預かるポーターが、常に鞄に触れ、その善し悪しを知ることから敬意をこめてブランド名に起用しています。