15SSコレクションのランウエイから、今春夏メイクのヒントを紹介するシリーズ。7回目は東京コレクションより、「ヨハン・クー(Johan Ku)」
「FREE PARTY」をテーマに70年代のヒッピー感や自由な感じを反映。パステルカラーを肌に溶け込ませるように見せているのがポイントだ。
肌はコンシーラーを気になる箇所にのみ使用して、素肌を生かす。目元は、ピグメントをミックスし、色とパールの輝きをプラス。肌に馴染ませるように発色させたい箇所には柔らかな天然毛のブラシ、しっかり色を出したい箇所には弾力と硬さのあるブラシを使い分けている。
クリームタイプのカラーは指を使って、体温から温めてから付けることで、肌との一体感が出て自然な血色に仕上がった。リップにもこのチークを指で、元の唇の色に溶け込ませるように付けた。
メイクアップアーティストは、「M・A・C」の池田ハリス留美子シニアアーティスト。主な使用アイテムは、「ピグメント(グリーン スペース、ピュア ホワイト)」「#224 テーパード ブレンディング ブラシ」「#252 ラージ シェーダー ブラシ」「カジュアル カラー(リラクゼーション、ウィークエンド ゲッタウェイ)」など。