ポーラは、来月20日に発売する同社のハイエンドライン美容液「B.A.グランラグゼII」（50g／7万5,600円）のイメージキャラクターに、ルネサンス時代を描く漫画『チェーザレ～破壊の創造者～』（惣領冬実作、原基晶監修、講談社刊）の主人公チェーザレ・ボルジア（Cesare Borgia）を採用した。

B.A.グランラグゼIIは、細胞が持つ老廃物分解浄化システム「オートファジーサイクル」に着目した美容液。エイジングに“抗う”のではなく“活かす”エイジングケアで「美のパラダイムシフト」を提唱している。人々の思想や価値観が大きく転換したルネサンス期の構造改革（パラダイムシフト）を目指したチェーザレが、ブランドコンセプトに合致し、今回のコラボレーションへと至った。

当初、化粧品なので作者から女性キャラのルクレツィアが提案されたが、ターゲットとなる女性を意識し、あえて男性のチェーザレが選出された。今回は特別に広告用に描き下ろされた、17歳のチェーザレ像が新聞、雑誌、ウェブ、店頭等トータルで展開される。

『チェーザレ～破壊の創造者～』は、2005年より漫画週刊誌『モーニング』で連載開始。ルネサンス期の伝説の英雄であるチェーザレを、イタリア文学及びイタリア史研究者の原基晶を迎え、本邦未訳のサチェルドーテ版のボルジア伝をはじめ膨大な資料を精査して描く。今年4月発売の10巻までで累計130万部を突破している。