【ルック】シャネルがマンチェスターで2023-24 年 メティエダール コレクションを発表

2023.12.09
シャネルは、12月8日 日時間 18:00に、イギリス・マンチェスターで、2023-24年 メティエダール コレクション ショーを発表しました。

Courtesy of CHANEL
音楽カルチャーの基盤とも呼べる都市、マンチェスター。ここでは世界を変えるような音楽が生み出され、今日では、音楽カルチャーに共鳴する人々の出会いの場になっています。「私にとって、マンチェスターは音楽の街。創作意欲を掻き立てられます」とヴィルジニー ヴィアールは語ります。

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ショーはマンチェスター北部のトーマス ストリートで、夕暮れ時に行われることから、とりわけ色合いが重視されました。そこには、あらゆる感情が表現されています。きらめくポップな色使いが際立つスーツ、バッグ、そしてパール。また、サーモンピンク、パンプキン、アップルグリーン、マスタード、スカイブルー、レッド、そしてセピアという配色は、フェミニンで唯一無二なルックの数々を輝かせています。今回のコレクションで、アーティスティック ディレクターのヴィルジニー ヴィアールは、ロックスタイルよりも、的な感情と 60 年代の雰囲気に注目しています。

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メゾンのコードに忠実でありたいという想いから、ヴィルジニーは 2023-24 年 メティエダールコレクションで、シンプルさと正確さを極限まで追求しています。ジャケットの裾にあしらわれたチェーン、コントラストを効かせた裏地、より自由な動きを可能にするトップステッチが施されたパネル―こうしたコードによって、とても現代的に見えるルックですが、このコレクションはガブリエルシャネルの精巧なテーラリング技術を称えるものでもあります。スカートのウエスト部分にさえ、ジャケットやコートの内側と同じ生地が使われ、流れるようなラインを生み出しています。

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英国といえば、ラップスカート、ミニ丈のゴデットスカート、バミューダパンツ、シャツ、それにツイードのドレスコート、シェットランドウールやカシミヤニットウエアなどが思い浮かびます。フィット感のあるカッティングに、ローウエストのスカートが特徴的です。コレクションのアリュールをさらに高めているのは、メティエダールのアトリエが集結する le19Mの卓越した職人たちが手掛けたプリーツやフェザー、刺繍帽子やジュエルボタンも、彼らの優れた技術の賜物です。そこにティーポット、レコード、可愛らしい々のモチーフが加わり、楽しげな雰囲気を醸し出しています。今回のコレクションでは、ピュアなムードの黒のメリージェーンが登場。そしてジーンズ、レザー、ニットウエア、ベビードールやストラップレスドレスが、サッカー、マンチェスターの音楽カルチャー、英国の田園風景など、さまざまな要素を取り入れたアンサンブルを完成させています。

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活気に溢れ、音楽性を感じさせる 2023-24 年 メティエダール コレクションは、シャネルが英国と一世紀以上にわたり辿ってきた、冒険のような青春のラブストーリーを想起させるのです。

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編集部
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