カルティエ(CARTIER)が6月2日から7日まで、ハイジュエリー受注イベント「カルティエ ロワイヤル(Cartier Royal)」を国の重要文化財に指定されている京都国立博物館明治古都館にて開催した。
会場では、昨年にパリの古美術・ハイジュエリービエンナーレで発表した最新のハイジュエリーコレクション「カルティエ ロワイヤル」の他、各王室からインスピレーションを受けた新作ハイジュエリーや、トラディション ピースなど、5,000万円から1億円のものを中心に約400点が展示された。
また4日と5日の夜には、天台宗青蓮院門跡境内の将軍塚青龍殿にてガラディナーを開催。モデルの森泉や女優の夏木マリ、ファッションデザイナーのローレンス・シュウなど、両日合わせて約200名のゲストが出席した。ディナーの陣頭指揮を執ったのは、長年にわたりフレンチの巨匠ジョエル・ロブションの右腕として活躍し、東京・神楽坂に自身のラボをオープンさせたばかりのシェフ・須賀洋介。独創的かつ洗練されたスペシャルメニューに、ゲストらは舌鼓を打った。
ディナーの終盤では、観世流能楽師の津村禮次郎、バレエダンサーの酒井はな、西島数博が、日本の伝統芸能である能とバレエを融合させたエンターテイメント「羽衣物語」の公演を実施。青龍殿を舞台に華麗な舞を披露し、観衆を魅了した。