ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が1月12日、今すぐ助けを必要としている子どもたちへの支援を目的とした「#MAKEAPROMISE DAY」を世界各国の店舗で開催する。
約2億5,000万人もの子どもたちが紛争の影響を受けている国々に住み、さらに何百万の子どもたちが自然災害や急速に広がる伝染病の危険にさらされている昨今。ルイ・ヴィトンは16年1月に国際連合児童基金(ユニセフ)とパートナーシップを結び、特別に製作された「シルバー・ロックイット」のペンダント(7万2,000円)やブレスレット(6万円)の1製品売り上げごとに200ドルをユニセフに寄付する活動を開始。シリアやナイジェリアの子どもたちの命を守る人道支援のために250万ドルの資金を集める手助けをした。
この度は1月12日に世界60ヶ国以上に展開する460のルイ・ヴィトンストアにて、「#MAKEAPROMISE DAY」を実施。当日は1万2,000人のクライアントアドバイザーがユニセフとのパートナーシップ「LOUIS VUITTON for UNICEF」の賛同者として、各ストアにて「シルバー・ロックイット」や「#MAKEAPROMISE」活動のプロモーションを行う。ゲストには同伴者と「ピンキープロミス(指きり)」を行ってもらい、ハッシュタグ「#MAKEAPROMISE」を付けてオンラインでその約束をシェアするよう呼びかける。また、「シルバー・ロックイット」を2点購入した人に向けてスペシャルオファーも用意されている。
日本国内では、ルイ・ヴィトン 松屋銀座店と大阪心斎橋店にて、特設フォトブースを設置し、参加者を募集。ルイ・ヴィトンの公式アプリケーション「Louis Vuitton Pass」では、ユニセフカラーの紙吹雪と共に撮影した写真をSNSでシェアすることができる。
今回の企画についてルイ・ヴィトンの会長兼CEOのマイケル・バークは、「チャリティは身近なところから始まります。昨年、ルイ・ヴィトンは、大きな目標に向かって力を合わせるための象徴的なジェスチャーはないかと懸命に考えました。そして、子どもたちが約束を交わす時、真剣に指きりをすることからアイデアを得て『#MAKEAPROMISE』キャンペーンが生まれました。子どもたちは、世界を変えるためのシンプルな方法を教えてくれたのです。このキャンペーンの成功から1年が経ち、ルイ・ヴィトンは、私たちの約束を生かし続けるために今回のアイデアを考え出しました。それは、世界中の力を集結させて、子どもたちへの意識を高めながら資金を集めることでした。私たちは人から人へと伝わる言葉の力を信じています。ルイ・ヴィトンの目標は、できる限り多くの人々とつながり、真の変化を もたらすことです」と語っている。