バナナリパブリック(BANANAREPUBLIC)が新フレグランスコレクション「モダン」を1月23日に発売する。
“気持ちに余裕を持ちながら現代を過ごす精神”をイメージして作られた同フレグランスライン。発表時点では女性用と男性用をそれぞれ1点ずつラインアップした。
女性用の「モダン フォー ウーマンオーデパルファム」(30ml/5,000円、50ml/7,500円)は、13年にFIFI賞を受賞したジェローム・エピネット(Jerome Epinette)が調香したもの。所属するロバーテット社限定の香料である“太陽神のバラの花びら”などを用い、凝縮したフローラルな香りで女性らしさを表現した。トップノートに広がるイタリアンベルガモットとニンフェア、スイレンのフレッシュな香りと、ベースノートの柔らかくソフトなアンバーが更にフェミニンな魅力を引き立てる。
一方、男性用の「モダン フォー マンオーデトワレ」(30ml/5,000円、50ml/7,000円)は、スパイシーでアロマティックな仕上がりに。調香師はイリナ・バーラコヴァ(Irina Burlakova)とヴィンセント・クチンスキーの2人。弾けるようなウォータリーアコードで始まる香りは、同フレグランスの特徴でもあるフレッシュでピリッとしたジャパニーズ・ラディッシュへと続いていく。最後はお香とムスクのミステリアスな香りで、男性の多角的な魅力を表現した。
ボトルデザインはフォーマンがスクエアなのに対し、フォーウーマンは丸みのあるフォルムでフェミニンさを象徴。パッケージもクラシックな白と黒の二色で、互いが対となる存在であることを暗喩している。