銀座三越は、2月25日に1階フレグランス売り場を地下1階へ移設しリニューアルオープンする。「お客さまを香りでお出迎えする」というメッセージは踏襲しながら、国内外からの観光客も多い銀座という立地にふさわしい、新しいフレグランス売り場を目指すという。
新しい売り場は、展開方法を従来のブランド毎の棚展開ではなく、集積スペースを設けることで、ブランドの垣根を越えて陳列。商品が選びやすい環境を提案する。また、小さなバッグにも入りやすいサイズ=バッグインサイズ(7.5から15ml)のフレグランスの集積コーナーを新たに設置。リニューアル時には、同店限定ブランドのアトリエ・コロンとラルチザンパフュームを始め、定番ブランドのバックインサイズを集積。3月には、「シゲタ(SHIGETA)」主宰のチコ(chico)が銀座の街を歩く女性をイメージしてブレンドしたオイルフレグランスが追加される。
展開予定ブランドは、ファッションフレグランスが11ブランド(クロエ、ブルガリ、D&G、ヴァンクリーフ&アーペル、マーク ジェイコブス、GUCCI、ランバン、ジミーチュウ、フェラガモ、プラダ、ヴァレンティノ、ジューシークチュール)。メゾンフレグランスが10ブランド(クリード、ペンハリガン、ラルチザンパフューム、メゾンフランシスクルジャン、アニックグタール、ボンドナンバーナイン、パルファンロジーヌパリ、キャロン、アトリエコロン)。オープン日には、リニューアルを記念した限定キットが7種、特別ギフトが3種用意される。
*写真は現在のフレグランス売り場