アバハウスは8月1日、大阪・梅田のファッションビル「ヌー(NU)茶屋町」の1・2階に自社のファッションブランド「5351プール・オム・エ・レ・ファム(5351 POUR LES HOMMES ET LES FEMMES)」と、同じく自社運営のメンズシューズのセレクトショップ「ラグライズ(Ragrise)」の複合店をオープンした。
同店は、5351とラグライズの商品だけではなく、国内外からセレクトした商品と共に、不定期ながら1点物のリメイク商品も入荷する。このような複合業態は全国初の試み。店舗面積は約190平方メートル。
品ぞろえの比率は、メンズウエアが45%、ウィメンズウエアが20%、シューズが35%という構成でシューズ多め。メンズ・ウィメンズを合わせたウエアは自社製品9割に、他社仕入れ商品1割という構成だが、シューズに関しては自社製品と他社仕入れ品の比率は半々。
シューズでは「アルフレッドバニスター(alfredoBANNISTER)」を中心に「アレクサンダーマックイーン×プーマ(Alexander McQueen PUMA)」「アディダス バイ リック・オウエンス(adidas by Rick Owens)」「アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by Raf Simons)」「ブッテロ(Buttero)」「プーマ バイ ミハラヤスヒロ(PUMA by MIHARAYASUHIRO)」「スピングル ムーヴ(SPINGLE MOVE)」「ニューバランス(New Balance)」など国内外のブランドを取りそろえる。
一方ウエアでは、5351ブランドディレクターの小村和久と、主にアパレル企業のウェブサイト、グラフィックディレクションなどに携わっているVJ荒木剛のコラボによる1点物リメイク品を置く。スタッズやスワロフスキーをハンドメイドで取り付けたブルゾンや、ペイントを施したTシャツなどが数点並び、価格は2万7,000から15万円。今後も不定期にこのシリーズが店頭に登場するという。