伊勢丹新宿店本館3階クローバーショップに9月10日、新ブランドがお目見えした。ブランド名は「マンナイン(mannine)」。ヨーロッパで7年間、テキスタイルデザインに携わってきたデザイナーの岸本万里(まんり)が立ち上げたブランドだ。
同氏はマンナインについて「プリントが主役のブランド。プリントを楽しむ服」というコンセプトを掲げ、洋服自体のアイテムやパターンはスタンダードながら、テキスタイルで個性や遊び心を打ち出している。
ふんわりとしたシルエットのワンピース8型(価格帯は2万7,000円から3万3,000円)の他、オータムコート2型、ダウン2型など、秋冬のスタイリングを楽しめるアイテムがそろう。
また、素材やシルエットにこだわった1点ものも展開する。ラインアップは、シルクコート(24万4,800円)、シルクドレス(15万8,000円)、スカート(9万2,500円)、シャツ(5万2,500円)の4点。いずれも感度が高く、上質な仕上がりだ。
ブランドデビューを記念して、スタイリストの相澤樹によるファッションコンサルティングが開催される。(9月13・27日。各日11時から18時まで)当日は相澤によるコーディネイト提案とプロカメラマンによる撮影サービスを行う(5,400円)。予約受け付け中。各日定員5名。所要時間は1名につき約1時間。